Sound Migration、国際交流基金/JAPAN FOUNDATION

Sound Migration

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国広和毅 (構成・ボーカル・パーカッション)

作曲家、ボーカリスト、ギタリスト。 ジャンルを超えた豊かな音楽性と存在感ある舞台姿で異彩を放つ。 2つのバンドを率い、ミクスチャーバンド<ダた> では、イメージの飛翔する自らの詩を歌い上げ、 パンクバンド では、自作のオブジェを使ったユニークな演奏で知られる今井次郎、 本公演のメンバーであるコントラバス・河崎純とのトリオで、自由かつ過激な世界を展開する。 一方、演劇、ダンスなど舞台作品の作曲と演奏で活躍。パフォーマンス集団「時々自動」の一連の作品のほか、 話題作に、イラン・インド・ウズベキスタン・日本共同制作「演じる女たち―ギリシャ悲劇からの断章」(2007年、国際交流基金)、 串田和美演出のコクーン歌舞伎「佐倉義民傳」(2010年)、田中麻衣子構成・演出「罪と罰」(2010年、まつもと市民芸術館)など。 海外公演にロシア、リトアニア、ウズベキスタン、グルジアなど。

サーデト・テュルキョズ (ボーカル)

即興ボーカリスト。地の底から湧き立つようなストロングな声と、中央アジアの語り物の伝統とフリージャズの融合した独特のスタイルで、 圧倒的な存在感を示す。東トルキスタン(ウイグル自治区)から政治難民としてイスタンブールに辿り着いたカザフ系の両親の下に生まれ、 幼い頃に同地のカザフ・コミュニティーの長老たちから学んだ中央アジアの語り物と、日常聞こえてくるコーランの響きと自由な節回しが、 後のスタイルの原点となる。20歳でスイスのチューリッヒに移り住み、フリージャズや即興音楽に出会い、 それが自身の音楽的ルーツに塗り重なって、今の独特のスタイルに至る。現在、チューリッヒを拠点に、 世界各地の即興ミュージシャンと刺激的なコラボを展開する。代表的な共演者に、Elliot Sharp (ギター/サックス, 米国)、 Fred Frith (マルチ/米国)、Nils Wogram (トロンボーン/独)、Koch-Schuetz-Studer Trio (スイス)など。 日本の音楽家では、琴の八木美千代、ボイス・パフォーマンスの巻上公一など。
http://www.saadet.ch/index-flash.html

河崎純 (コントラバス)

コントラバス奏者、作曲家。コントラバスを齋藤徹、吉澤元治に師事。体全体から搾り出す魂の即興で、 独自の世界観を産み出す。マンスリーソロライブ「震える石」を続けるほか、 国広和毅率いる<ダた> と 、即興音楽集団 などでも活躍。 演劇、ダンスとのコラボレーション多数。特に言葉に強い関心を抱き、詩人の原牧生とセミナー・シリーズ「詩の通路」、 即興と作曲、言葉と音の構成を考えるワークショップ「いまからここで」などを主宰している。ポーランド、 アメリカ、スコットランド、ロシア、フランス、スイス、ウクライナ、リトアニアなど、海外公演多数。Youtubeに演奏映像多数。
http://www.realarts.org/profile_KAWASAKI.html

美加理

故・寺山修司作・演出の「青ひげ公の城」で舞台デビューし、小劇場で活躍した後、演出家・宮城聡とともにク・ナウカの設立に参加。 ク・ナウカは、主要な登場人物を、語る俳優と動く俳優の2人で演じるというユニークなスタイルと、 場を変容させる空間の使い方で独特の美学を確立し、美加理は「メディア」、「天守物語」、「マハーバーラタ」、「オセロ」、 「トリスタンとイゾルデ」など全作品で主演、海外ツァー多数。客演にSCOT「エレクトラ」、「サド公爵夫人」など。 その極度に集中した演技と強い身体表現は高い評価が集める。 2007年にク・ナウカが休止を決めたのに伴い、本格的にソロ活動を開始。
音楽家・種田郷とのダンス・パフォーマンス「生のものと火を通したもの/ 闇の碧」、 舞踏の笠井叡との「歌行灯」、インドの劇団Roots & Wingsとの「エレファント・プロジェクト」などがある。
※ク・ナウカのホームページは http://www.kunauka.or.jp/
※「オセロ」は http://web.mit.edu/shakespeare/asia/collections/catalogue2.htmlで試聴可能。

シェヴケト・アクンジュ

即興ギタリスト、作曲家。バークリー音楽院を卒業した後、自身のアルバム制作ほか、ジャズ、前衛音楽、パンク、 トルコ伝統音楽など、様々なプロジェクトに参加。2005年以来、ソロ活動とともに、イスタンブール拠点の即興グループ にも参加。繊細かつミニマルなスタイルでトルコの即興音楽シーンをリードし、 また、 Le^ Quan Ninh (パーカッショ、フランス)、 Eugene Chadbourne (ギター・バンジョー/米国)、 Sussan Deyhim (ボーカル/イラン・米国)、 Luc Ex (ギター/オランダ)など、内外の多くの即興音楽家たちとの共演を活発に展開。 http://www.myspace.com/sevketakinci